母の会とは
About us

運営の特色Feature

運営は、設立当初より母の会のメンバーにより合議で行われ、現在は法人の役員(理事・監事・評議員)及び教職員により、公開、合議で行われている。 創立以来、キリスト教信仰を土台とした保育を志しているが、特定の宗派、教会には属さないキリスト教主義のあり方を求めている。

運営の特色

園の基本方針Basic policy

  • 園の基本方針

    子どもの遊びを大切にする。

  • 園の基本方針

    子どもが日常的な生活を行う場をつくる。

  • 園の基本方針

    大人と子どもが共に育ちあい、育てあう関係を築いていく。

  • 園の基本方針

    個々の子どもの独自性・主体性の確立をめざす。

  • 園の基本方針

    人・自然と共に生きることを考える。

  • 園の基本方針

    子ども時代を子どもとして安心して過ごすことが出来るように家庭との連携を行う。

園の基本方針
園歌「母の会だいすき」

沿革History

1947年5月 埼玉県浦和市(当時)本太地域の婦人会組織母の会により、浦和母の会幼稚園設立
1960年4月 財団法人浦和母の会幼稚園となる
1979年4月 学校法人母の会 浦和母の会幼稚園設立
1990年4月 創立45周年の記念事業として、新園舎建築計画始まる
1991年3月 現幼稚園園舎完成 縦割り保育始まる
1997年5月 創立50周年行事を行う
2007年5月 創立60周年行事を行う
2007年12月 家庭保育室開設
2008年4月 家庭保育室をたねの家と命名
2008年9月 認定こども園母の会の認可を埼玉県より受ける(埼玉県第5号、さいたま市第1号)
2009年9月 さいたま市より保育所の認可を受け、幼保連携型のこども園となる
2013年4月 たねの家保育園の新園舎完成
2015年 内閣府「子ども・子育て支援新制度」により、0歳から5歳の子どもを一貫して保育、教育する幼保連携型認定こども園母の会を運営開始。
2019年10月 みんなの家園舎が完成。企業主導型保育園浦和母の会みんなの家運営開始。
2022年5月 75周年を迎える

浦和ルーテル学院誕生

浦和母の会幼稚園を設立した流れを受けて、母親たちは後に小学校も作った。浦和ルーテル学院である。幼稚園を卒園した後も、できることなら幼稚園と同じようにキリスト教の教育をしてくれる小学校に入れたいと考えた母親たちがいた。そして、母親の一人、田村千代さんがアメリカのミズーリ派ルーテル教会から教育熱心なウィリアム・J・ダンカー宣教師が来日されたという新聞記事を見つけ、ダンカー宣教師に直接「子どもたちのためにキリスト教の小学校を建ててください」とお願いし、「私たち母親は浦和に幼稚園を建てた実績があります」と訴えた。
ダンカー宣教師は1949年4月、浦和母の会幼稚園を訪問。そこでダンカー宣教師は「あなたがた母親の願いに協力しましょう」と約束し、それを受けて母親たちは小学校開校に向けて奔走した。1953年、聖望学園小学校(後に浦和ルーテル学院となる)が発足。小学校1年生に入学した4人のうち3人が浦和母の会幼稚園の卒園生だった。

~学校法人母の会75周年記念誌より~

認定こども園・企業主導型保育園とはAbout

認定こども園とは
(認定こども園母の会 木の家・たねの家)

幼稚園と保育園の両方の機能を併せ持った施設です。親が働いている、働いていないにかかわらず、すべての子どもが通うことができます。

企業主導型保育園とは
(浦和母の会みんなの家)

内閣府からの助成金を活用して、認可保育園と同程度の施設整備、運営をしています。
地域枠を使って、保育を必要としている方に広く利用していただくことができます。

認定こども園とは

入園案内Admission

【認定こども園母の会】(幼保連携型認定こども園)

2025年度入園希望の方

1号認定園児(幼稚園部 満3歳児~5歳児)入園希望の方

1号認定園児の2025年4月入園の募集要項は、下記のPDFで開いてください。

2025年度1号園児募集要項

願書の配布は10月15日~
配布場所(木の家:月~金10時~14時)

2号、3号認定園児(保育園部 0歳児~5歳児)入園希望の方

さいたま市発行の「保育施設利用のてびき」の記載通りです。

利用時間と納付金

園児認定区分と利用時間
対象 利用時間
1号園児 満3歳~小学校就学前
学校教育のみを受ける子ども
月・火・木・金
8:50~14:00


8:50~11:30
2号園児 満3歳~小学校就学前
保育を必要とする子ども
月~金
(標準時間) 7:30~18:30
(短時間) 8:30~16:30


8:30~16:30
3号園児 満3歳未満
保育を必要とする子ども
保育料および毎月納入いただく費用
1号園児 2号園児 3号園児 備考
保育料 0円 0円 収入に応じて
市町村が決定
教育環境
充実費
4,000円 標準時間 10,000円
短時間 8,000円
施設整備、環境維持のための費用、保育充実のための人件費として
衛生費 2,000円 おむつ代、布団洗濯代
給食費 1,000円 6,500円
(おやつを含む)
保育料に含まれている 1号は週1回の給食費として
特別
活動費
2,000円 2,000円 0円 途中退園の際は返金します

園生活のしおり(重要事項説明書)

【みんなの家】(認可外保育施設)

※2024年4月からの園児募集は現在行っていません。

保育利用を希望される方へ

1)子育てサロンに参加してください
あかちゃんサロン(毎週月曜日)またはすくすくサロン(毎週木曜日)に参加して、園の様子や雰囲気、保育内容を知ってください。その上で、サロン担当者に利用希望であることをお申し出ください。

2)3歳児以降について
浦和母の会みんなの家入園にあたっては、3歳以降認定こども園母の会1号(幼稚園部)園児または2号(保育園部)園児として入園を希望する方を優先しています。

3)定期利用をお願いします
不定期の利用は行っていません。利用の1か月前くらいからお子さんが園に慣れるための計画を保育者と立ててから利用開始となりますので、利用を希望される方は早めにご相談ください。

定員

①園児
0歳児3名、1歳児4名、2歳児5名 計12名
(うち 企業枠6名、地域枠6名)

②一時預かり(定期利用)
一日3名まで
2024年度は園児、一時預かりともに定員に達しました。

必要な要件

①園児
ⅰ.自治体より、支給認定証および利用調整結果通知書の発行を受けている方
ⅱ.会社等の法人から、保護者の勤務証明書を提出できる方

②一時預かり(定期利用)
特にありません。

預かり時間

①園児
月~土:7時30分~18時30分(延長保育19時まで)

②一時預かり(定期利用)
月~金:9:00~16:00
この時間以外で利用を希望される場合は、ご相談ください。

保育料等

①保護者の就労による事由で、週2日以上保育が必要な場合

週4日以上 週3日 週2日 備考
保育料(月額) 40,000円 30,000円 20,000円
教育環境充実費(月額) 8,000円 6,000円 4,000円 保育者加配のための費用
衛生費(月額) 2,000円 1,200円 800円 おむつ代
  • *無償化対象の場合、保育料はいただきません。
  • *延長保育料(18:30~19:00)は、年齢に応じて➁の保育料をいただきます。
  • *週2日または週3日利用で、申請日以外に利用する場合、➁の料金をいただきます。

②一時預かり(定期利用)

0歳児 1歳児 2歳児 備考
保育料(30分) 400円 350円 300円
衛生費(日額) 100円 おむつ代
給食費(日額) 250円 大人350円

保護者の声Voice

最初園に来たときは今までの幼稚園との違いに少し戸惑ってしまいましたが、今となっては心の底からこの園でよかったなーと思います。母の会では子ども達が自分で遊びを選択していきます。幼児の間に自由に遊べるのはすごくクリエイティブな大切な時間だと気付かされました。そしてけんかをする前に大人が止めないことの大切さも学ばさせて頂きました。どんな形でも自分の気持ちを出す、相手を受けとめる、考える良い方法を見つける、など、ぶつかっていくことで人の気持ちを受け止めることのできる心が育っていると感じます。こどもたちがいつも楽しそうに園に通えていたのは先生たちのおかげです。

徒歩通園、お弁当、制服なし、自由保育、縦割り活動などに惹かれ入園を決めましたが、母の会の何よりもの魅力は毎年決まった活動をするのではなく、その年、その時に子ども達の興味が集中した事柄にちなんだ活動をして下さることだと思います。子どもたち主体だからこそ本気で考え、本気で取り組み、心を動かして日々を過ごすことができ、好きなことを見つける力やそれに没頭する力、問題を解決する力などが身についたと感じています。

母の会に入園するときの保護者の会で「神様から預かった子どもと思って接しなさい」と言われ、本人の考えを尊重して育ててその中で自分のやりたいことを見つけ夢に向かって進学するまでに成長しました。これからも園で学んだ教えを胸に生きていってもらえたらと願っています。