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クリスマス会
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2017.12.14
母の会クリスマス会もうすぐ12月25日。クリスマスを迎えますね。母の会では、一足先に子どもたちと一緒にクリスマス会を行います。サンタクロースからプレゼントをもらえる日として、楽しみにしている子どもたちも多くいますが、実は「キリスト」と「ミサ(礼拝)」という語が合わさった言葉で、イエス・キリストの誕生を祝う礼拝という意味があります。神さまはそのひとり子、イエス・キリストをくださるほどに、私たちひとりひとりを愛してくださっている。そしてそのイエスさまがお生まれになったのは、豪華けんらんなお城ではなく、ベツレヘムという町の小さな馬小屋の中であった。イエスさまの誕生を人々に伝えるクリスマス物語には、イエスさまの両親マリアとヨセフ、誕生を知らせる天使や星、博士、宿屋に羊飼いと、色々な人物が登場します。子どもたちは物語に親しみながら、色々な登場人物の役を演じ、みんなで劇をたのしみました。母の会で初めてクリスマスを迎える年少組の子も、物語を語る保育者を見つめ、瞳をきらきらさせていました。去年、おととしとクリスマスをたのしんだ年中、年長組の子は「わたしはマリアさんになりたい!」「ぼくは宿屋さん」とそれぞれの思いを胸に役を演じていました。会の当日は保護者の皆さんも園に集まり、子どもたちといっしょにクリスマス物語を味わうひと時を持ちました。すこしだけ緊張もするけれど、温かいまなざしの中で子どもたちの言葉と歌声は響きわたります。劇の後には祝会として、お楽しみのプレゼント交換や、特別な献立のクリスマス会食会もありました♪
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収穫感謝祭
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2017.11.15
母の会の園庭には、びわや梅、みかん、きんかん、柚など、さまざまな実のなる木があります。その中でも、いま丁度食べごろなのがぶどうです。もぎたてをぱくっ!とひと口、子どもたちの顔には笑顔がこぼれます。果物のほかにも野菜やお米など、うれしい収穫の秋です。今日はそのような沢山の実りをくださった神さまに感謝して、浦和東教会の永井牧師をお招きし、子どもたちと収穫感謝礼拝を守りました。礼拝の話は「種まきのたとえ」です。ある人が種まきをすると、一つは鳥が食べ、一つは石地に落ち育たず、一つは茨の中に落ち思うように芽を出せませんでした。最後にまかれた種は豊かな土地で、多くの実りが与えられました。この種まきは、聖書の話のたとえで、私たちの信仰につなげられます。種とは神さまの言葉。畑は私たちの心を示されています。小さな子ども一人ひとりの心にまかれた神さまの言葉の種が、すくすく育ちますようにと、皆で祈りをあわせました。礼拝のあと、それぞれの家から持ち寄った食材をみんなで調理して、おいしくいただきました。朝獲りのさつまいもや二股にわかれた大根、「ひゃくめ柿」という名前の珍しい柿など、色とりどりの食材が集まり、目にもたのしいです。園庭のかまどでぐつぐつ沸いている出汁に、切った野菜やお肉を入れ味噌で味付けし、母の会特製なべのできあがり。「じぶんでつくったおなべはおいしい!」と、子どもたちも大満足でした。そのほかにも、みんなでにぎったおにぎりや、白菜とりんごのサラダ、デザートに木の家で取れたぶどうも食べました。この日は一年に一度、秋の実りをみんなで感謝して味わう大事なひと時です。
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子ども祝福式
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2017.11.08
子ども祝福式とはキリスト教の行事で、神さまに愛されて育った子どもたちが祝福を受ける礼拝のことです。この日は長野県にある軽井沢教会の松村さおり牧師が来園してくださり、子どもたちの名前を一人ひとり呼んで祝福してくださいました。ちょっぴり緊張している子どももいましたが、先生の温かい笑顔、そして優しい人柄に気持ちもほぐれていき、豊かなときをすごすことができました。子どもたちといっしょに遊んで、ご飯を食べて、仲よくなった松村先生。またお会いできる日をたのしみにしています!
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70周年記念バザー
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2017.10.23
10月21日(土)母の会70周年記念バザーが行われました。
母の会のバザーは、園のお母さん・お父さんたちによる手づくりのバザーです。色とりどりの雑貨屋さんや、焼きそば・カレーなどの食べ物屋さん、タピオカミルクティーなどのジュース屋さんに、お菓子屋さん。木工・工作コーナーや、ゲーム屋さん、お茶屋さんに、タイ古式マッサージ屋さん。軽井沢から出張してくださった八百屋さんなどなど。今年はなんと22店舗! 幅広くバラエティー豊かな出店で、子どもも大人も目一杯楽しめます。
創設70周年を迎える今年度は、若葉会(父母会)の役員さんを中心に、卒園した小学生や保護者のOB・OGの皆さんにもご協力いただき、ひとりひとりの力が合わさって素敵なバザーとなりました。また、当日は雨が降り足元の悪いなか、多くの地域の皆さんも遊びに来てくださいました。あらためて園にたずさわる人と人のつながりに、深く感謝いたします。
さて、週が明けて今日の子どもたちですが、お店屋さんやゲーム屋さんごっこなどバザーでの楽しみがそのまま遊びとなり、夢中ですごしていました。ゲーム屋さんの隣には「赤ちゃん休憩室」もあり、さながら小さなお母さんたちです。子どもたちにもたくさんの楽しみをくれたバザー、本当にどうもありがとうございました。
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10月9日(月)プレイデー報告
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2017.10.16
【写真左】0歳児クラスの子どもたち。温かい笑いと拍手のなか、がんばりました。【写真中】3歳児クラスは親子で電車ごっこ。しゅっぱつしんこーう♫【写真右】3・4・5歳児の縦割りグループでのリレー。しっかり手をつないで、それいけーっ!涼しくなり、秋の空気を肌で感じるようになりました。子どもたちは園庭に出ると、気持ちよさそうに、元気いっぱい走りだします。プレイデーとは、そんな元気いっぱい遊びたい気持ちを持って、もっと広い場所へ行ってみんなで遊ぶ行事です。今年は浦和競馬場をお借りして、保護者の皆さんも集まるなか、子どもたちはプレイデーを楽しみました。「どんどこどんどこ」の讃美歌に始まり、「どんぐり体操」で準備体操。0歳児から5歳児まで、学年ごとに趣向を凝らしたプログラムを楽しみました。また、未就園のお友だちや保護者のプログラムもありました。最後は、みんなで手と手をつないで、輪になって踊りました。少し暑い1日でしたが、思いっきり体を動かして、楽しい時間を過ごすことができました。プレイデーが終わっても、毎日の生活で、子どもたちは体を動かすことを楽しんでいます。